株式会社マグ・イゾベール 土浦工場

「産業廃棄物のリサイクル推進による資源の有効活用」

株式会社マグ・イゾベール 土浦工場
(旧株式会社マグ 筑波工場 土浦製造所)
茨城県かすみがうら市上稲吉2046-1

リサイクル100事業所部門

1. 事業所概要

土浦製造所は1970年、グラスウール製造工場として稼働を開始し、現在、住宅用断熱材、設備用断熱材、保温・吸音用断熱材等を生産するグラスウール総合メーカーです。
当製造所は、環境に配慮した「省エネルギー推進」「CO2削減」「産業廃棄物の有効活動」に取り組んでいます。
当製造所取り組みとして産業廃棄物リサイクル推進を進め、2000年より、具体的なリサイクル推進目標を掲げ、日々、活動を進めてまいりました。

2. 事業所能力
筑波工場 土浦製造所
敷地面積 91,665m2
建物面接 41,212m2
生産能力 32,500t/年間
生産品目 ・住宅用グラスウール断熱材
・設備用グラスウール保温・吸音材
・吹き込み用グラスウール断熱材
・空調用グラスウールダクト

 

常磐高速道路・土浦北ICより車10分
JR常磐線・土浦駅より車20分


3. 沿革
1970年10月 事業所稼働開始。(グラスウール生産開始)
2002年12月 ISO9001取得
2004年12月 ISO14001取得
2004年8月 茨城県リサイクル優良事業所認定

4. 主要製品


商品名:JIS A 9521 住宅用人造鉱物繊維断熱材(住宅用グラスウール断熱材)


商品名:JIS A 9504 人造鉱物繊維保温材(設備用グラスウール断熱材)


商品名:JIS A 9523 吹込み用繊維質断熱材(天井裏吹き込み用断熱材)


商品名:JIS A 9504 人造鉱物繊維保温材(設備用グラスウール保温材)


5. 産業廃棄物リサイクル推進の取り組み

会社方針より、2007年までに「埋立産廃ゼロ化」の目標が掲げられ、リサイクル推進の取り組みを開始し、末期においてミッションを達成しました。

製造所より発生する産業廃棄物は、各種再生として原料のリサイクル化とし、また、廃棄物の一部は、製品化を進め、当社の製品として販売しております。

(省資源、省エネルギー効果)
1. 原料の省資源化
産廃物をリサイクル原料化にすることにより、原料をリサイクル品に置き換える事が可能となった。総ガラス原料の約85%はリサイクルガラスを利用している。
(環境保全効果、経済的効果、波及効果、有効性)
1. リサイクル推進による地球的資源枯渇の抑制
産廃物をガラス原料の一部にリサイクル使用する事で、天然のガラス原料使用量を削減し、地球適資源枯渇の抑制に貢献している。

6. 今後の課題

現在、廃棄物として外部処理しているリサイクル品があります。この廃棄物を全量自社処理化へ向け、取り組んで行きたいと思います。

また、今後も継続し、環境保全に勤め、「省エネルギー推進」「CO2削減」「廃棄物削減」を製造所内、全従業員参加で進めて行きたいと思います。

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