キヤノンオプトロン株式会社
当社のリサイクルに対する取組
リサイクル100事業所部門
茨城県結城市鹿窪1744-1
キヤノンオプトロン株式会社
「当社のリサイクルに対する取組」
1. 会社概要
操業 |
1974年12月10日キヤノン取手事業所敷地内に設立
2001年8月1日結城市移転 |
敷地面積 |
38,203m2 |
建物延べ床面積 |
12,646m2 |
主な事業内容 |
蛍石光学結晶、各種蒸着材製造販売 |
従業員数 |
社員81名、パート88名、派遣27名 合計196名(2005年1月現在) |
2. 環境への取組の経緯
ISO14001認証取得、環境管理組織立ち上げ
- 2001年7月ISO14001認証取得に向けキックオフ
- 2001年11月環境管理組織の立ち上げ
廃棄物分科会、化学物質分科会、省エネ分科会を立ち上げ運用開始。
- 2002年1月埋立産業廃棄物0活動開始
- 2002年5月ISO14001認証取得
3. 埋立産業廃棄物0、再資源化、有価物化、循環利用に向けて
(1)埋立産業廃棄物の再資源化
従来、すべて混合し埋立処分していた電気炉カス、蒸着材不良、不良原料(SiO2)カーボンを性状ごとに分類、分別し再資源化を図った。
- 電気炉カス、蒸着材不良、不良原料(SiO2大径)→高融点廃棄物の溶融→路盤材
- 不良原料(SiO2小径)→軽量骨材の原料
- カーボン塊→破砕し路盤材への再利用
(2002年12月埋立産業廃棄物0達成)
(2)再資源化物の有価物化
廃油を分別することにより有価物化とした。
- RPオイル廃油→セメントメーカー燃料
- IPA廃油→IPAに再生
(3)循環利用
キヤノングループ内における循環利用としてダンボールを循環利用とする。
- ダンボール→製紙メーカー→キヤノングループ
自社内で発生した不良結晶(蛍石)を再生、循環利用する。
- 不良結晶→粉砕洗浄メーカーで原料に再生
4. 廃棄物の分別回収マニュアル
5. 廃棄物処理フロー及び年間発生量
6. 廃棄物発生推移グラフ