株式会杜日立製作所 電力・電機グループ 情報制御システム事業部
ゼロエミッションを目指した廃棄物処理の取り組み[主な改善の取り組み]
リサイクル100事業所部門
株式会杜日立製作所 電力・電機グループ 情報制御システム事業部
「ゼロエミッションを目指した廃棄物処理の取り組み[主な改善の取り組み]」
1. RDF化(固形燃料化)
焼却処理の木くず、紙屑及び埋立処理の廃プラスチックをRDF化し、事業部内の焼却処理を停止した。なお、RDFは社内の発電所の燃料としている。
2. リサイクル困難廃棄物のリサイクル化への挑戦
2005年、ゼロエミッションを目指し、次の4項目に取り組んでいる。
- 電磁塗装設備の残渣の再利用化(セメントの原料、処理場の開拓)
- 陶磁器のリサイクル化(処理後の開拓)
- 塩ビの100%リサイクル化
- 事業部内分別の更なる徹底と細分化
3. 開発段階での製品評価
従来製品比で分解時間60%低減、リサイクル可能率40%向上、梱包用発砲スチロール60%削減を掲げ推進している。今後さらに対象商品の拡大を図って行く計画。
4. 最近1年間の実施内容
- 運搬車用計量器及び特別管理廃棄物保管庫の新設
- 塩化ビニル製配線ダクト・ICケース及び汚泥、廃酸・廃アルカリ等の再資源化
- トナーカートリッジの回収
- 全従業員への廃棄物分類基準表の配布